みなさんはバス釣りのタックルをいくつお持ちでしょうか?
釣り方やルアーのウェイトなどに合わせ、最適なリールやロッドを選んで揃えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、おかっぱりの場合は、巻き用、ライトリグ用、カバー用、ビックベイト用など、使いやすいからといって、それぞれの釣り方に合わせたタックルを持ち歩くことは、釣果に対し逆効果になってしまう場合があります。
おかっぱりで釣果をあげる重要なポイントは、機動性です。移動しながらバスが釣れる場所を探して釣りをするスタイルでは、多くのタックルを持ち歩くことはマイナス要因になります。
筆者自身はおかっぱりの釣りがメインなので、バーサタイル系のタックルを主に揃えています。
この記事では、実際筆者が使っている買ってよかったと思う、コスパ重視のおすすめおかっぱりタックルを紹介します。
おかっぱりは身軽がいい
おかっぱりでの釣りは身軽が一番!
ボートとは違い、おかっぱりの釣りは歩いて移動しながら釣りをしたり、藪漕ぎすることもあり、身軽な状態が理想です。
流行りのテクトロなんかも移動しながら釣りをするので、荷物が多いと、両手が荷物でいっぱいになりながら釣りをすることになったり、一度荷物を置く場合も、また置いた場所へ戻る必要があったり、置き忘れてしまったりと、荷物が多いと非効率な釣りになってしまいます。
しかし、単純に身軽にすればいいといっても、コンディションや場所に合わせて釣り方は変える必要があるので、必要最低限では使うタックルを揃えて持ち歩くことが必要です。
そこでやはりおかっぱりバサーがまず揃えるべきなのは、なんでもできるバーサタイル系タックルになります。
筆者がおかっぱりをする際も、基本的にはバーサタイル系のベイトタックルとスピニングタックルの2本で釣りをしています。
2本でおかっぱりをする際はロッドホルスターは必須です。安いので1つ用意しておくことをおすすめします。
なんでもこなすバーサタイルベイトタックル
まずはベイトタックルの紹介です。このタックルはメインとなるほんとに”なんでも屋”なタックルになります。
リール:SHIMANO 20メタニウムHG
ロッド:Abu Garcia クロスフィールド XRFC-702M
このタックル1本あれば、基本はおかっぱりでの釣りはほぼカバー出来ます!
頻繁に移動したり、少し険しい道を通ったりすることもあり、極力最小の荷物で釣行したいときはこの1本でだいたいの釣りが楽しめます。
ジグヘッドワッキーから、スピナーベイト1/2oz、クランクベイトなど一通りのリグに対応は出来ます。
こなせると言う感覚では5g程度から20gぐらいまでは扱うことができると思っています。
快適性を求めれば、もちろん専用化したタックルに越したことはありませんが、予算もかかるし、おかっぱりで持ち歩くのも邪魔です。
上位機種には劣る部分もあると思いますが、この価格でのこの守備範囲は十分満足できると感じています。
ノーシンカーからライトプラグまで対応可能なスピニングタックル
次にスピニングタックルの紹介です。
リール:SHIMANO 20 ヴァンフォード C2500SHG
ロッド:DAIWA ブレイゾン S64L-2
このタックルはベイトタックルでは対応できない軽量系ルアーを扱うためのタックルになっています。
ベイトタックルでは対応できない、ノーシンカーワーム、シャッドやミノーなど軽量系プラグを得意にしています。
このスピニングはラインを8lbとする事で、ベイトタックルの下とスピニングの上をあえてクロスできるようにしています。
ロッドの交換が面倒な場面では、ある程度はこなせるのがおかっぱりでのアドバンテージになると思っています。
最後に
おかっぱりでは、やはり持ち歩きタックルは最小に抑えた方が良いと思います。
たまに起き忘れたタックルを見かけることもあり、、リスク回避とも言えます。
是非皆様も、自分にとって最適なおかっぱり最小タックルの構成を考えてみてください。
オリジナルタックル構成を考えるのも、おかっぱりならではの醍醐味かもしれません。