【フリースタイル最強！】スコーピオンMD200 ブラックバスからシーバスまで快適にこなせるリール

2024年 待望のスコーピオンMDに200番クラスが登場しました。

最近はビックベイトブームやシーバスにベイトタックルを利用することも多くなり、大型リールにも人気が出ています。

この記事では、前作のスコーピオンMD300からよりフリースタイルに快適に使えるようになったスコーピオンMD200の詳細スペックを紹介します。

スコーピオンMD200 基本スペック

スコーピオンMD200はMGLスプールⅢを搭載し、ラインキャパがナイロン20lb-100mとなっており、中〜大型のルアーを遠投する用途に最適化されたモデルとなっています。

搭載されるブレーキシステムはSVSインフィニティとなっており、気持ちよく遠投ができる仕様となっています。

また、自重は215gとこのクラスのリールとしてはかなり軽量化が図られています。採用されているCI4+は軽量かつ高剛性を実現することが可能な素材のため、この軽量化に大きく貢献していることがわかります。

他のスコーピオンモデルと比較しても軽量で、上位機種である22バンタムとも同等、ギア比によっては22バンタムよりも軽量となっています。

また価格はこれまでのスコーピオンDCやMD300よりも低くなっており、コストパフォーマンスも進化しています。

MGLⅢスプール

スプール径は35mmとなっており、前作のスコーピオンMD300（43mm）よりかなり小さくなっています。

この35mm径スプールは43mm径スプールと比較すると、キャスト初動の回転立ち上がりが良く、さらに慣性力も強いため、遠投時に安定した飛距離を出すことができます。

MGLスプールは軽量化も図られているスプールであり、本当に最後の一伸びまで気持ちの良いキャストフィールを感じることができます。

スコーピオンMD200のターゲットとする中〜大型のルアー（1/2oz〜1oz以上）を気持ちよく遠投するにはまさに最適な仕上がりとなっています。

ブレーキシステム SVSインフィニティブレーキ

シマノのリールと言えば、遠心ブレーキシステム。

このSVS∞（インフィニティ）ブレーキシステムは、キャストの伸びに優れ、無段階調整が可能なブレーキシステムとして定評があります。外部ダイヤルによるブレーキの調整幅が広いため、外部ダイヤルのみで多くのシチュエーションに対応できます。もちろん内部ダイヤルを調整することで、さらに細かな調整が可能になります。

またサイレントチューン搭載により、スプールを支持するベアリングの振動を極限まで低減。よりクリアかつ伸びやかな飛びを体感できます。

スコーピオンMD200はおかっぱりにおすすめ

おかっぱりでのバスやシーバス狙いの釣りは、どうしても遠投が必要となります。そのため、ラインキャパも十分にあり遠投性能も申し分ないこのスコーピオンMD200はおかっぱりの釣りに最適なリールと言えます。

中型のルアーを使って遠投する際の飛距離とキャストフィールは、この価格帯のリールとしては間違いなくトップクラスです。

最近のバーサタイルリールは軽量ルアーを意識しているモデルが多く、少し物足りない！、もう少し重いルアーを遠投したい！、と感じる事も多くなったと感じます。そんな悩みを解決してくれるのがこのスコーピオンMD200です。

これだけ性能が上がっているにも関わらず価格は抑えられており、このスコーピオンMD200はコスパ最強のフリースタイルリールといえます。