【ベアリングの追加方法】20タトゥーラSVTWの簡単カスタム

ベイトリール

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20タトゥーラSVTWはコスパに優れた優秀なバーサタイルリールです。そのままでも十分に優秀なリールではあるのですが、今回ベアリングを追加することで、さらに快適なリールへ進化させたいと思います。

20タトゥーラSVTWとはどんなリール か?

タトゥーラSVTWは32mm径のSVスプールを搭載、また名前の通りTウィングシステムを搭載するバーサタイルリール です。
32mm径の小径スプールで軽量なライトプラグやワーム系リグも投げることができ、おかっぱりなど持ち歩くタックルを絞りたいシチュエーションでは大活躍します。
価格も2万円以下で購入できるため、まさに高性能、高コスパなリール になっており、人気リールの1つとなっています。

ベアリング追加でさらに快適性をアップ

20タトゥーラSVTWにはノーマル状態からさらに4つのボールベアリングを追加することが可能です。

追加可能な場所は、ハンドルノブの左右各1個ずつ、ウォームシャフトの両端に1個ずつ追加可能で合計4個、全体で11BBへカスタムが可能です。

この追加可能な位置はどちらも巻き心地に影響があるポイントになっており、少しカスタムを行うだけで、巻き心地を格段に向上することが可能となります。
ベアリングも低価格で購入でき、追加カスタムも比較的簡単にできるため、タトゥーラ購入した際は是非実施しておきたいカスタムになります。

追加ベアリングは740ZZのみ

追加するベアリングは4つとも740ZZというベアリングサイズになります。

今回の追加はハンドルとウォームシャフトになりますので、高価なベアリングではなく、安価なベアリングで十分です。低価格なベアリングを利用し、もしベアリングが劣化してきた際には何のためらいもなく、交換できる方が結果的にはコスパも良く、使用感も継続して良好な状態で使うことができます。

まずはハンドルノブにベアリングを追加

まずはハンドルのカラーをベアリングに交換していきます。

交換方法は簡単で、ハンドルノブのカバーを外し、中のネジを回してハンドルから、ハンドルノブをとります。
ハンドルノブのハンドル側に黒いプラスチックのカラーと呼ばれるスペーサーが付いています。これをベアリングに交換し、元に戻せばもう完成です。

ここで、ワンポイント
ハンドルノブには片側2つのベアリグが装着されます。基本的にはベアリングへグリスを注油するのですが、巻き心地をあげるため、ハンドル装着側はグリス、ハンドルノブのカバー側のベアリングへはオイルを注油することをおすすめします。
ハンドルノブの付け根側は水がかかるリスクがあるので、グリスを塗るのですが、カバー側は水がかかることも少ないので、オイルにすることで、巻き心地が少し滑らかに軽くなります。これはおすすめのメンテナンス方法なので、是非試してみてください。

ウォームシャフトの両端へベアリングを追加

ウォームシャフトをいじるためにはサイドカバーを取り外す必要があります。
ハンドル側から順番にパーツを外し、3つのビスを外すことでサイドカバーを外すことができます。
これらについては動画で方法が紹介されているので、こちらを参考にしてみてください。

最後に

今回のカスタムによりタトゥーラは巻き心地が向上し、使用感がますことは間違いありません。DAIWAのリールは少しノーマル状態では巻き心地に劣る部分があると個人的には思っているのですが、この簡単カスタムで上位機種と遜色ない巻き心地を得ることができるので、是非みなさんトライしてみてください。

ダイワ ’20 タトゥーラ SVTW 103H [90]