2019年3月に発売が予定されているスコーピオンロッド
価格としても控えめで高コスパの期待できる仕様になっています。
中級クラスロッドとして実際どれほどの性能があるのか、発売前に調査してみたいと思います。
スコーピオンと言う名のワールドシャウラ

今回のフィ一シングショーで紹介されたスコーピオンロッド
低価格でありながら高いスペックを有しています。
様々な動画で村田基さんが説明していましたが、青ワールドシャウラと同等、それ以上に仕上がっているとのことです。
※おそらくロッド素材、パーツをいくつか共有をしているのでしょう。
ワールドシャウラといえばSHIMANOを代表する高性能ロッド
青なので旧モデルになりますが、今でも十分な性能を発揮しています。中古価格でも4万円程度します。
そんな高性能ロッドを定価34,000円で手に入れることができるのです。
スペック
ロッドとしては「スパイラルX」、「ハイパワーX」の技術を採用し強くて軽量な仕様になっています。実際にテンションをかけた感触としては少し硬めな印象でした。
さらに「パーフェクションシート」としてスピニングモデルにはCI4+が採用されています。これにより強度、軽さを両立しています。
その他にも様々SHIMANOの技術が盛り込まれていますが、ガイドにSiCを採用している点は注目ポイントの1つだと思います。
最近では価格を抑えるためアルコナイトを利用するロッドが多いですが、このスコーピオンロッドはパワー系の釣りも想定しSiCガイドを採用しています。
ラインナップ
ラインナップとしてはワン&ハーフ2ピースで6種(内スピニング2種)
5ピースで5種(内スピニング2種)なっています。
ラインナップとしては多い方ではないですが、1本でのカバー範囲が広いので問題はなさそうです。
ベイトでの本命としては1652R-2あたりになってくるかと思います。
1652R-2 / 1652R-5
数々のリグに対応するスタンダードバーサタイルロッド
トップウォータープラグから、ヘビーシンキングミノー。さらにはワーミングまで器用にこなすため、複数ロッドを持ち運べない状況下で頼れるバーサタイル性能を誇る1652R-2。グローバルターゲットを狙うにあたっての、最初の一本に。
まとめ
低価格でありながら高いスペックになっているスコーピオンロッド。
十分に購入検討の余地がありそうです。
定価も安く抑えられているため、店頭価格では2万円台中盤から後半で購入できるでしょう。
3月には店頭でも触れるようになると思うので、そこで最終確認を行い購入を決めていきたいと思います。