【コスパ最強リール】18レガリスLT ベアリング追加手順を説明(動画もあり)

スピニングリール

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DAIWA の18 レガリスは低価格帯リールでありながら、軽量でDAIWAのテクノロジーATD、タフデジギアなども採用されている、ハイコストパフォーマンスリールです。

このレガリスにベアリングを追加することで、より巻き心地が快適に、ライントラブルも改善されるため、絶対に実施しておきたいポイントです。

追加コストも1000円以下で可能で、比較的簡単に作業も可能なので、是非参考にベアリング追加してみてください。

ソルトの釣りに利用する方は錆が出ることもあります。ベアリングを交換できることも長く快適にリールを使うためには必要なので、交換できるようにしておくといいですね。

18 レガリスのベアリングは3つ追加可能

レガリスには3つベアリングを追加することが可能です。

・ラインローラー(1つ)
・ハンドル(2つ)

ラインローラーへベアリングを追加することは、ラインローラーの回転をよくすることができ、結果糸ヨレを軽減することが可能になります。

ラインローラーにベアリングが搭載されているのは、上位機種に限りますので、自分で簡単に上位機種並の性能を手にすることが可能になります。

もう1つがハンドルへのベアリング追加です。

これは定番ですが、簡単に巻き心地を改善することが可能です。リーリング時の巻き心地が改善され、使用感が上がります。

簡単に追加でき、効果も感じやすいので、絶対に追加しておきたいポイントです。

18 レガリス ラインローラーベアリング追加

まずはラインローラーへのベアリング追加方法を説明します。

ラインローラーに利用するベアリングは630ZZ(内径3mm×外径6mm×幅2.5mm)というサイズになります。

また、隙間調整に利用するシムと言われるスペーサーも用意が必要で、ベアリングシム(3×4×0.5mm)も必要になります。

1.ラインローラーのネジを外す

ラインローラ部のネジを外していきます。

この際、マイナスドライバーを利用するのがポイントです。

プラスドライバーでも開けることは可能ですが、ねじ山を潰してしまう可能性があるので、ぴったりのマイナスドライバーを利用することをおすすめします。

2.内部の部品を取り外す

ネジを外したらパーツを取り外します。外す際は落とさないよう、また、付いていた順番がわかるように並べて取り外しましょう。

3.金属パーツをベアリング に交換

18FREAMS_LineRoller_3

並べたパーツの内、金属とプラスチックの組み合わさったパーツをベアリング に交換します。

ここで、見ていただければわかるようにオリジナルパーツとベアリング の厚さに差があります。この差を埋めるために、シムを追加する必要があるのです。

基本的にはネジ側に1枚、ベイル側に1枚でちょうどよくなると思います。※実際は個体差がある可能性もあり、個々に調整してみてください。

また、ベアリング にはグリスを注入してください。ベアリング リフレッシュセットを利用すると効率的に注入ができます。

そこそこの値段しますが、趣味の世界なので、道具を揃えるのも楽しいと思います。もちろんなくても指で塗り込めば、ある程度は効果でます。

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4.元の順番に戻す

あとは順番通りに元に戻して完成です。

この際にラインローラーを回してみて、がたつきが無いか確認してみてください。

大抵の場合はガタ付きなく、スムーズに回転するようになっていますが、個体差によってはシムを1枚追加した方が良いケースもあります。

18 レガリス ハンドルノブベアリング追加

次にハンドルノブにベアリングを追加します。

ハンドルノブは、プラスチック製のカラー2つをベアリングに交換するだけの作業で完了するので、とてもシンプルです。

ハンドルノブに利用するベアリングは740ZZ(内径4mm×外径7mm×幅2.5mm)というサイズになります。これは大抵のリールでこのサイズが採用されているので、まとめて購入しておいても良いと思います。

1.ハンドルノブのキャップを取り外す

18FREAMS_Handle

中心の穴が開いた部分に金属のクリップ等を伸ばした針金を通すか、専用のリムーバーを利用すれば簡単に外すことができます。

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2.ネジを外しパーツをハンドルから外します

ネジを外したら、ハンドルについているパーツを順番に外していきます。

この時、あとで戻すことを考えて順番に外して並べておくのが良いでしょう。

心配な方はパーツリストや携帯で写真や動画を撮りながら行うと、あとで戻し方がわからなくなることはないです。

まぁ、パーツも少なく簡単なので、心配はいらないと思います。

3.プラスチックカラーとベアリング を交換

すべて外すと、ハンドルノブの外側と根本両方にプラスチックカラーが付いています。このパーツを2つともベアリング に交換すればいいのです。

18FREAMS_Handle_2

4.ベアリング のグリスアップ

ここで交換するベアリング のグリスアップを行います。

ソルト利用する場合にはグリスの利用をおすすめしますが、淡水利用の方には、ここでポイントを紹介!

巻き心地を維持しながらも、水からベアリングを守るために、

ハンドルノブの根本のベアリングはグリス
ハンドルノブ外側のベアリングはオイルを塗ってください。

これは、根本側は水がかかる可能性が高いのですが、外側はキャップもあり、水がかかる確率が低いため、オイルでも十分役目を果たすことができます。

この使い分けにより両者グリスを使うよりも、巻き心地を低下させず、両者オイルを使うよりもベアリングを守る効果も高いと一石二鳥のメンテナンス方法となります。

5.外した順番と逆に戻していく

あとは外した順番とは逆にハンドルへパーツを戻していくのみです。

こちらの動画で詳しく説明されていますので、参考にしてみてください。

ハンドルは交換するのも簡単で見た目もカッコよくなります!

今回はハンドルベアリングの追加方法を説明しましたが、ハンドルノブをカスタムするのも性能も見た目もよりよくすることが可能です。

ゴメクサスのハンドルノブは握りもよく、回転性能も上がるのでとてもおすすめです。やはり趣味は楽しむことが重要なので、見た目にもこだわってカスタムしてみるのも良いでしょうあ。

ダイワ 18 レガリスLT 3000-CXH (スピニングリール)