シマノのアルテグラに新モデルが登場しました。
アルテグラはこれまでも1万円代という価格ながら、他を寄せつけないコストパフォーマンスを発揮し、常に高評価を得ているリールになります。
今回の21アルテグラもしっかり高評価を得るリールに仕上がっています。
アルテグラ 基本スペック
モデル | 巻取り 長さ (cm) | ギヤー 比 | 自重 (g) | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 (lb.-m) | ベアリング (ボール/ ローラー) |
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C2000S | 69 | 5.1 | 185 | 3 | ナイロン(3-125,4-100,5-75) フロロ(3-110,4-85,5-65) PE(0.6号-150,0.8号-110,1号-80) | 5/1 |
C2000SHG | 82 | 6.1 | 185 | 3 | ナイロン(3-125,4-100,5-75) フロロ(3-110,4-85,5-65) PE(0.6号-150,0.8号-110,1号-80) | 5/1 |
2500 | 78 | 5.3 | 225 | 9 | ナイロン(8-170,10-150,12-120) フロロ(8-140,10-125,12-100) PE(1号-320,1.2号-270,1.5号-220) | 5/1 |
2500SHG | 89 | 6.0 | 220 | 4 | ナイロン(5-110,6-95,8-70) フロロ(4-130,5-100,6-80) PE(0.6号-200,0.8号-150,1号-120) | 5/1 |
机上でのスペック確認では、この価格帯では必要十分といったスペックと言えます。
2500番台で自重は225g、SHGモデルで220gとなっています。
このアルテグラの1つ上の機種に当たるのが、ストラディックになりますが、こちらの2500番台の自重も220gなので、軽さが特徴にはなりませんが、必要十分な軽量はされているといった感じです。
またPEも利用可能なので、バスではパワーフィネス用タックルとして利用することも可能です。
もちろん海水での利用も可能なので、本当にこれ1つあればなんでもこなせてしまう万能なコスパ最強のリールと言えます。
マイクロモジュールギアⅡ搭載
これが一番の目玉だと思いますが、この価格にしてマイクロモジュールギアⅡが採用されています。
少し前までは、2万円代以上の機種にしか採用されていなかったMMギアが、1万円代の機種にも搭載されるようになりました。
このおかげで、巻心地は劇的に向上し、先代モデルや同価格帯リールとは一線を画すリールへと仕上がっています。
21アルテグラはこのMMⅡギアが採用されているというだけで、十分に買いに値する機種になっています。
CI4+のボディーにXシップ&サイレントドライブ搭載
21アルテグラのボディには軽量で高剛性なCI4+が使われています。これにより、ボディー重量を軽量化しながらも、十分なボディー剛性を確保しています。
この軽量かつ剛性高いボディーの中に、大径化したドライブギアを格納し、ピニオンギア含めて最適な配置設計を行うことで、巻き上げパワーを向上させ、ギアやパーツ同士のガタつきを極限まで抑えることができています。
マイクロモジュールギアも合わせ、リーリング時のフィーリング、静粛性は同価格帯リールとは一線を画す仕上がりになっています。
21アルテグラは決してダサくない!
みなさん思ってませんか?
ネット上でよく見る21アルテグラの写真は、くすんだ水色というか、なんというか、初心者用釣りセットに付属している安いリールのように見えてしまう方もいるのではないでしょうか?
これを初めて見たとき筆者もがっかりしたのですが、実際で釣具屋で見たものは全然違う印象でした!
全然色味が違くて、もっと色が濃く渋い印象です。ポイントに利用されているゴールドもいい塩梅に高級感を出してくれていると思います。
これは是非実物をみて判断してください。本当にシマノの公式サイト写真のみで判断しないでくださいw
インプレッション動画でもレビュー評価上々
すでに様々なYouTuberの方が使用感を説明されています。
やはり皆さん高い評価を出しています。
最後に
これから釣りを始める方、リールが欲しいが迷っている方、タックルを増やしたい方など、全ての方におすすめできる機種になっていることは間違いありません。
全ての方の悩みを解消できる21アルテグラ、最強です。