2017年に発売されたダイワの中級機である17タトゥーラSV TW
最新の機種も多くでてきていますが、この17タトゥーラ SV TWは名機と言われ2025年今でも、おすすめリールの筆頭にあがります。
価格も18,000円前後と購入し安い価格帯で、最近は中古1万円以下で買える可能性もあります!
※2025年現在では新品では価格が4万円近くまで上がっています!
この記事では、色あせぬ名機 DAIWA 17タトゥーラSV TWのスペックについて紹介します。
17タトゥーラSV TWの基本スペック
品名 | 巻取り長さ (cm) | ギヤー比 | 自重 (g) | 最大ドラグ力 (kg) | 標準糸巻量 ナイロン (lb-m) | ベアリング (ボール/ ローラー) | ハンドル長さ (mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6.3R | 65 | 6.3 | 200 | 5 | 16-40~80 14-45~90 | 6/1 | 80 |
6.3L | 65 | 6.3 | 200 | 5 | 16-40~80 14-45~90 | 6/1 | 80 |
7.3R | 74 | 7.3 | 200 | 5 | 16-40~80 14-45~90 | 6/1 | 80 |
7.3L | 74 | 7.3 | 200 | 5 | 16-40~80 14-45~90 | 6/1 | 80 |
8.1R | 83 | 8.1 | 200 | 5 | 16-40~80 14-45~90 | 6/1 | 80 |
8.1L | 83 | 8.1 | 200 | 5 | 16-40~80 14-45~90 | 6/1 | 80 |
スペックとしては変に尖った仕様にはなっておらず、汎用性の高い設定となっています。
若干16lbで約80mの糸巻き量では少ない感覚もありますが、実際使って不満を感じることは少ないと思います。その分、近距離での軽量ルアーの扱いも可能となっています。
また、使用感に関係してくるベアリング数ですが、ここは定番のミネベアを使って高コスパカスタマイズにより十分改善が可能です。
やはりタトゥーラ SV TWの特筆すべき要素としては以下でしょう。
- TWS(Tウィングシステム)
- SVスプール
TWS(Tウィングシステム)
今ではダイワのリールの多くに採用されているシステム
STEEZおよびジリオンと同じく第3世代となるターンアラウンド式TWSを搭載しており、クラッチを切ることでT字型の大開口部からライン抵抗を極限まで抑えライン放出を高次元で効率的に行うことができます。
これによりおかっぱりでも、ストレスなく遠投をすることが可能です。
SVスプール(超々ジュラルミンスプール)



ダイワ SVコンセプトを元に開発されたSVスプールが、軽量ルアーをもストレスなく投げることができ、しかもスプール強度も犠牲にしない使用感を生み出してくれています。
また、マグネット式ブレーキならではの実戦メリットを最大限に引き出したSVは、最小限のマグダイヤルの調整だけで4g前後の軽量リグから重量級ルアーまでを文字通りストレスフリーで扱える。疲れにくく楽にキャストが決まるため、結果的に釣果アップも望める。
- 4インチストレートワームのネコリグからビッグベイトまで楽に扱える。
- 身近なフィールド(野池・川・陸っぱり) で一番出番が多い。
- 1台で色々なリグ、ロッドとのセットが可能になる。
- スプール強度を犠牲にしていないため太糸でフィネスリグを使えて50cmアップでもゴボウ抜きできる。
- ボート等近距離戦での高アキュラシー。 ポイントにズバズバ決まる。
- スプール立上がりが素軽く、スキッピング・バックハンドなど変則キャストもバシバシ決まる。
- ビッグベイトやスピナーベイト等、空気抵抗の大きく投げ難いルアーを気持ち良くキャストできる。
- マグダイヤルだけで向かい風を恐れずキャスト可能。 むしろ悪条件下ではノーマル(マグフォースV、Z)より飛ぶ。
17タトゥーラSVTWは33ミリ径スプールがキモ!
17タトゥーラで採用されたスプールは33ミリ径のスプールになっており、これがこの17タトゥーラを価格以上の名機に押し上げた要素だと言えます。
7g程度のルアーを快適にキャスト可能
7g程度のクランクやシャッドなども快適にキャストが可能。また、スピナーベイトなどの重めルアーも問題なくキャスト可能になっています。
スプールの立ち上がりが良く、軽量ルアーの扱いも容易。SVスプールにより、バーサタイル性が一気に向上し、おかっぱりでもこの1本でかなりの範囲をカバーできるようになっています。
まさにストレスフリーなバーサタイル機だと言えます!
タトゥーラはベアリング追加で上位機種化!!簡単カスタム
通常の状態でも十分に使えるリールでも、少しのカスタムで快適性が物凄い向上します。
私は必ずと言っていいほどこのベアリング追加を行っており、おすすめしているカスタムです。
ベアリングと言ってもそんな高価なものではなく、安いベアリングを追加するだけで、十分に上位機種と肩を並べる巻き心地を得ることができます。
17タトゥーラSVTWは価格以上の優秀機
今見直しても改めて惚れ直す17タトゥーラSVTW
新品購入も在庫があれば購入できますが、メルカリなどの中古市場では1万円前後で手に入れることが可能です。
おかっぱりバサーとしてはこのリール確実に主力メンバ入りすることは間違い無いでしょう!