2024年12月 人気のダイワ 新製品 25タトゥーラSV TW100が登場しました。
24年にはタトゥーラTW100が発売されましたが、この25タトゥーラSV TWは20年に登場したタトゥーラSV TWの最新モデルに当たるため、約5年の時を経て登場したモデルとなります。
タトゥーラシリーズは価格もお手頃ながらタフに使うことができる、ダイワでも1、2を争う高コスパシリーズ。海水でも利用可能で、本当になんでもこなせるスーパーバーサタイルモデルとなっています。
この記事では、25タトゥーラSV TW100の機能や魅力について紹介します。
25TATULA SV TW 100 基本スペック
ギア比は3種類のラインナップとなっており、XHモデルのハンドル1回転あたりの最大糸巻き取り長さは81cmと目立つ数字ではありませんが、実用には十分な巻き取り量を誇ります。
また、自重は195gと軽量、コンパクトなリールに仕上がっています。先代モデルとなる20タトゥーラSVTWとは5gの差がありますが、使用感にはほぼ影響はないと言って良いでしょう。
25タトゥーラSV TW 100 | 195g |
24タトゥーラTW 100 | 195g |
22タトゥーラTW 80 | 180g |
20タトゥーラ SV TW | 190g |
DAIWAといえばフラッグシップモデルとしてスティーズがありますが、見た目ではこのタトゥーラも負けないカッコ良いデザインだと思います。
タトゥーラといえば蜘蛛のマークですが、今回もサイドにデザインされており、これはこれでカッコ良いデザインだと思います。
また、今回の目玉としてはTATULAシリーズ初のSV BOOSTが搭載されました。
TATULAシリーズ初のSV BOOST
SV BOOSTは次世代SVコンセプトとして、快適なキャストフィールとトラブルレスを高次元で両立したブレーキシステムです。このSV BOOSTは従来のマグネットブレーキから、強度の異なるブレーキを2段階でかけることができるようになったブレーキシステムです。
キャスト直後の高回転時には強いブレーキを利用しバックラッシュを抑え、回転数が落ちてから着水に向けての後半では弱いブレーキに切り替わり、最後の最後まで飛距離を伸ばすことができるようになっています。
BOOST機構の最大の特徴は、2段階で飛び出すインダクトローター部。
DAIWA
SV BOOSTは、SVコンセプトのトラブルレス性はのそのままに、スプール回転数に応じて2段階の最適なブレーキ力を瞬時に与えることが、キャスト後半のもうひと伸びへと繋がる。快適性能を維持しながら、遠投性能にも長けるシステムがここに誕生。キャスト後半の伸びへと繋がるキャスティング時の立ち上がりは、初速のバックラッシュゾーンに対し、瞬時に最大のブレーキ力を発揮し制御した1後、中盤~後半にかけて二段階でブレーキ力を減らして後半のひと伸びを実現した。
遠投性能についてはもちろんですが、近距離、中距離のキャストにおいてもちょうど良いブレーキの掛け方をしてくれるため、スーパーバーサタイルモデルとして、おかっぱりなどタックルを少なくしたいときにはまさに最強のリールになっています。
超々ジュラルミン製32mm(幅24mm) スプール採用
前作の20タトゥーラSVTWと同じ32mm径スプールが今回も採用されています。
24タトゥーラTW 100では少し大きい34mm径されていたため、より遠投に向いた仕様となっています他が、今回の25タトゥーラSVTWは一番バーサタイル性に優れるサイズが採用されました。
径32mm、幅24mmとなったこのスプールは、幅広く2g~100g程度までのワームからプラグまで安定したキャスティングを実現しています。