釣りをしていると、必ずと言っていいほど起きる根がかり
ルアーも安い物でもないし、お気に入りや、もう売っていないルアーだと、根がかった際のショックは計り知れません!
根がかりを恐れていては、釣れる魚もつれませんので、今回は根がかりの外し方を紹介します。
初心者の方でもできるので、是非これだけは覚えておいてください。
根がかりのパターン
根がかりのパターンはいくつかありますが、主には以下の4つがあります。
・石(岩)の隙間に引っかかる
・ウィードに引っかかる
・立木など、ストラクチャーに引っかかる
・ゴミ(他のライン)に引っかかる
大抵の根がかりは外すことができますが、唯一難しいのがゴミ系に引っかかった際の根がかりです。
ゴミ系は引き上げられるくらいのゴミであれば、まだ良いのですが、自転車やロープなど複雑に絡まりやすいゴミでは根がかりを外すことが難しくなります。
また、ゴミに引っかかってラインブレイクした釣り糸に、さらに他の人に釣り糸が絡まるなど、どんどんと悪化するケースもでます。
釣りをする人はかならずゴミは持ち帰るなど、釣りができる環境を守っていく考えが大事です。
根がかって、すぐに強く引っ張るのはNG
根がかった際、外そうとしてそのまま強く引っ張っている方いませんか?
それ、逆に引っかかりを強くしてしまっているNG行動です!
根がかった際は慌てずに、根がかった物がどんな物かを、ラインの感覚や状況から想像し、適切な対応をとるようにしてください。
根がかったなと思ったら、慌てずにゆっくりと状況判断して、アクションにつなげることが、根がかり外しの成功率をあげることにつながります。
根がかり外し方(動画で説明)
根がかり外しのやり方ですが、簡単に説明すると、ルアーを巻いてきた方向と逆に移動させ、引っ掛かりを外す、という方法になります。
進行方向とは逆にルアーを動かすと言ってもどうやるかは以下の動画でわかりやすく説明されています。
よく、ロッドのしなりを使ったやり方もあるのですが、ラインテンションをかけて、ロッドをしならせる際に力がかかりすぎるため、より深くスタックしてしまうこともあるため、今回紹介した方法の方が成功率は高いように思います。
この方法さえ知っていれば、根がかっても外せる余裕ができ、しっかりとアプローチをしていくことができます。
このことだけでも結果的には釣果に繋がるかもしれません。
是非みなさん根がかった際は慌てず落ち着いて、根がかり外しメソッドを実行してみてください。