2019年の大本命!
ジャパンフィッシングショー2019にて公開された今年の大本命(私の中では)
スコーピオンMGLの実機確認をしてきましたので、その感想を紹介させていただきます。
まずはカラー!
まずはこれですよね!このTheスコーピオン的なカラー!!
最近はずっとガンメタやブラック系が多かったのですが、ここにきてスコーピオンとしてのユニークカラーでもあるレッドカラーで出てきました。
実際の色ですが、今までのワインレッドと比べるとしっかりした明るめの赤になっています。まぁいい感じではありますが、好みは分かれますね。
質感的には少しメタリック感があります。イメージではスコーピオンDCの色を赤にした感じで少しフレークがかかっているような感じでした。
搭載スペック
今回のポイント1ですが、かなりのハイスペック仕様となっています。
自重 | 215g |
最大ドラグ力(Kg) | 5.5 |
ラインキャパシティ | 12lb:130m 14lb:110m 16lb:100m |
ボール/ローラーベアリング | 7/1 |
マイクロモジュールです!ついにこの価格帯にもマイクロモジュールが搭載されました。巻き心地は当然ですが滑らかで、またハンドル長もちょうどいい感じでしたね。
マイクロモジュールは劣化も早いなんて噂も聞きますが、実際どうなのでしょうか?私は釣行頻度が低いので、そんな消耗するほど使い倒すことは無いと思いますが、長く愛用するには少し気になります。
HAGANEボディー
持った感じ少し重量を感じました。が、巻きながら感じたことは安定感、安心感です。マイクロモジュールとの親和性もよく巻きをワンランク上にあげています。この重量感は高級感も感じさせてくれる重さでした。
冬は冷たくなっちゃうんですかね〜
そして名前にも付いているマグナムライトスプール
巻きながらクラッチを切るとスーっとスプールが音もなく回転します。
※周りが騒がしくて聞こえないだけかも・・
やはり剛性が高いからか回転による振動等もほとんど感じられず、慣性の高さを感じました。
S3Dスプール技術も採用されているため、本当にスプール回転は上位機種と差は無いと思います。今回のフィッシングショーで公開されたNewアンタレスはMGLⅢを搭載していますが、カルコンはスコーピオンMGLと同じMGLⅡを搭載しています。はい、同じです!
この価格!?
そしてポイント2
ここまでカタログスペックを見るといくらになるの!?って思っちゃいますが、
なんと定価27,000円!!
この定価だと実際の店頭価格はほぼ2万円!!これは買うしかない!
※この価格ならカラーリングも気にならない!
Kenezは最近12アンタレス(今更ですが・・)の中古品を物色していましたが、迷いが出てきてしまいました。
まとめ
このスコーピオンMGLの登場はいろんな意味で衝撃です。
この低価格でこのスペックを搭載するリールが登場したのですから、裏を返せばもう次の技術が完成しており、今後の上位機種にはそちらが適用されてくるのでしょう。マイクロモジュール以上の技術!想像もできませんが、楽しみです。
もう歯車じゃ無くなるかもしれません!?
そんな今後の市場の変化まで考えさせられるスコーピオンMGLでした。
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